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プレスリリース

QNAP、NASのAI画像認識性能を強化する新しいエッジAIアクセラレータ「QAI-M100」と「QAI-U100」を発表

QNAP NASにM.2 2280 PCIeスロットまたはUSB 3.2 Gen 1ポートを介して3 TOPS NPUコンピューティングパワーを追加

台北、台湾、2025年7月22日 – コンピューティング、ネットワーキング、ストレージソリューションの新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc.は、新しいエッジAIアクセラレータ「QAI-M100」および「QAI-U100」をQNAP NAS向けにリリースしました。プラグアンドプレイで設置でき、柔軟な構成が可能なこれらのアクセラレータは中小企業や個人ユーザーに、NAS上での顔認識や物体認識などのAIアプリケーションを強化するための手頃なソリューションを提供します。

「エッジAIの急速な成長に伴い、エッジでのリアルタイムデータ処理と分析の需要が増加しています」とQNAPのプロダクトマネージャー、アンディ・チャン氏は述べ、「QNAP NASとQAIエッジAIアクセラレータの組み合わせは、高性能なストレージプラットフォームを提供するだけでなく、AIアプリケーションの計算効率を大幅に向上させ、全体的なコスト効率を改善します。」と付け加えました。

QAI-M100およびQAI-U100でAI計算を行う際、システムは低消費電力で高効率に動作します。ユーザーは1つのNASまたはアプリケーションに2つのQAIアクセラレータをインストールすることで、計算性能をさらに向上させることができます。

QAI-M100: M.2 2280 B+Mキーインターフェースを使用し、3 TOPS NPUを搭載。M.2 2280 PCIeスロットまたは QNAP QM2拡張カードをインストール可能なPCIe拡張スロットを持つNASが必要。内蔵1GBメモリと放熱冷却機能を備えています。
QAI-U100: USB 3.2 Gen 1 Type-Aインターフェースを使用し、3 TOPS NPUを搭載。USB 3.2 Gen 1 Type-Aポートを持つNASが必要です。1GBメモリ、放熱冷却機能、LEDステータスライトを備えています。

QNAPラボのテストによると、QNAP NASに1つのQAIエッジAIアクセラレータを追加することで、QuMagieスマートアルバムのAI物体認識速度が最大36%、顔認識速度が最大22%向上します。*

注: すべての性能向上データは、TS-673A NASをQAIアクセラレータを使用した場合と使用しない場合の比較に基づいています。

システム要件

NASオペレーティングシステム: QTS 5.2.1.2930ビルド20241025（またはそれ以降）、QuTS hero h5.2.1.2929ビルド20241025（またはそれ以降）
互換ソフトウェア: QNAP AI Core v3.5.0（またはそれ以降）、Multimedia Console v2.7.0（またはそれ以降）、QuMagie v1.5.1（またはそれ以降）
詳細情報およびQNAPのフルラインナップについては、www.qnap.comをご覧ください。

QNAPについて

QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。