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プレスリリース

QNAP、SR-IOVおよびRDMAをサポートする新しいデュアルポート10GbE SFP+ネットワークカードを発表

データ転送/バックアップと仮想化アプリケーションの効率を高める

台北、台湾、2025年5月16日 – コンピューティング、ネットワーキング、ストレージソリューションの新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc.は、新しいQXG-10G2SF-NXE 10GbE SFP+ネットワーク拡張カードを発表しました。先進のBroadcom 57412 Ethernet Controllerを搭載したこのPCIe Gen 3カードは、QNAP NAS （TS-x64およびTS-x64Uシリーズを含む）または Windows ®/ Linux ® PCおよびサーバーにインストールすることができ、2つの高速10GbEポートで接続性を即座に強化します。

QXG-10G2SF-NXEは、2つの10GbE SFP+（10G/1G）ネットワークポートを備えています。ユーザーは SMB マルチチャネルまたはポートトランキングを利用して帯域幅を組み合わせることができ、最大20Gbpsのデータ転送が可能なため、大容量ファイルの共有や集中的なデータ転送が加速されます。QXG-10G2SF-NXEはRDMAをサポートして、データ転送効率を向上させてレイテンシを低減するほか、VMware®仮想化アプリケーションのネットワークリソース割り当てを強化するSR-IOVにも対応し、ネットワーク帯域幅の消費を抑えて、仮想マシンサーバー（ハイパーバイザー）のCPU使用率を大幅に低減します。

QNAPは、幅広い10GbEソリューションを提供しており、その中でもQXG-10G2SF-NXEネットワーク拡張カードは、さまざまなQNAP 10GbE NASやスイッチと互換性があります。このコスト効率に優れたソリューションは、同時データアクセスを必要とするチーム、高速なファイル転送を必要とする写真家/ビデオグラファー、および低レイテンシを必要とする仮想化アプリケーションのニーズに応え、スムーズで安全かつ拡張性の高い高速ネットワーク環境を構築します。

コンピュータ/サーバーでQXG-10G2SF-NXEを使用する前に、ユーザーは公式Broadcomウェブサイトから Windows / Linux 用ドライバーをインストールする必要があります。

詳細情報やQNAP NAS のフルラインナップについては、www.qnap.comをご覧ください。

QNAPについて

QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。